研究会の趣旨

アクアメタル研究会発足にあたり

2007年4月、京都府立医科大学に健康器具メーカーであるファイテン株式会社の寄付講座「予防健康医学講座」が開設されました。
そこでは、私の専門分野であります酸化ストレスおよび免疫を中心に「生活習慣病予防」および「アンチエイジング」などの研究が始まりました。
またファイテン株式会社のネックレスに使われている素材「アクアチタン」にどのような作用が存在するかの研究にも着手しました。
ほぼ同時にドイツのブラウンシュバイク工科大学、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、ニュージーランドのマッセイ大学など、世界各国の大学でアクアメタルに関する種々の研究が始まりました。
各大学での研究成果が出たことを受けて、2009年8月に上記4大学が京都に集まり第一回のシンポジウムを開催しました。
その後お互いの研究を進め、成果を議論するために「アクアメタル研究会」を発足するに至りました。

アクアメタル研究会 代表
ルイ・パストゥール医学研究センター所長

吉川 敏一